地方の就活生に向けて、地方格差について書いてみる

先日、東京の寮の友人たち4人で飲み会をひらきました。友人の1人が誕生日だということもあり、近くの西友で買ってきたビールとおつまみを部屋に持ち込み、こじんまりとした誕生パーティーに。東京という新しい土地に来ても、大学生ってもんは変わんないもんで、「エモい」とか、「バイブす」とか意味わからん言葉を使ってみたり、バカみたいなギャグで爆笑したりと、深夜4時まで(始まりが1時っていうのもアレなんですが・・・)飲んだわけです。

こっち(東京)に来る前は、東京の学生は地方の学生と何か違うのだろうか、なんて考えていましたが、そういうところは全然変わらないなーと思いますね。

そうはいっても、東京と地方の学生の差っていうのはある分野においては大きな格差があるんじゃないかと思っています。それは「就職活動」という局面においてです。ぼく自身、去年仙台で就職活動をして、休学して今は東京で就職活動をしている身ですので、やっぱりこういう差っていうのはけっこう感じます。これは基本的には東京が本社または、東京で面接などを開催する企業を目指す就活生が対象となる格差ですが、具体的にどういうところかっていうと、ぼくは①金銭的格差、②情報格差、③機会格差の3つがあると考えます。

①金銭的格差

ぼくは大学3年生のとき、まがりなりにも少しばかり就職活動をしました。それは、東京の企業へのインターンです。そこで、一番気にしていたのは「お金」、つまり”交通費”です。ぼくの住まいの仙台から東京までは片道夜行バスで3000円~5000円はかかります。新幹線なんて使ってしまうともっと費用がかさんでしまいます。でも、企業はそんな地方の学生のことなんか考えず、面接や説明会を東京で何度も開催するため、そこへの参加での交通費はバカになりません。これだと、もし就職活動が長期化してしまえば、宿泊費などもプラスして、かなりの就活費用がかさんでしまいます。これによって関東圏の大学生との金銭的格差はほんとにデカいもんになってしまいます。

参考:地方学生の就活ハンデ克服法 | 働き方・子育て | NHK生活情報ブログ:NHK

情報格差

東京と地方で次に大きな格差があるとすれば、情報の格差だと思います。これも、よく言われることで企業の説明会やセミナーの数や、OB訪問のしやすさなど圧倒的に東京優位であり、東京の人たちには当たり前な情報が地方の人は全然知らないという上京がざらにあります。ただ、最近は「みん就」、「茶会人訪問」など数々のWEBサービスの充実・SNSを利用したソー活が定番化・WEBによる会社説明会などの増加という現状があるので、WEBの活用によって情報格差を縮めることもそれほど難しくはなっていません。ただ、情報というものは直接人と会って聞く1次情報がかなりの貴重な価値としてあるので、その点において、まだまだこの格差は大きいんじゃないかと思われます。

参考:先輩地方女子就活生に聞いた「女子と地方の苦悩」 | 就活の未来

③機会格差

先月、広島・神戸・仙台(ぼく)のそれぞれ地方の大学を休学している3人で集まった地方勢休学の会(自称)というものをやりました。それぞれ出身も・やりたいことも各々違って1年間休学という選択をした人たちですが、その中で話にあがったのが、東京の大学生は長期のインターンの機会が恵まれていてズルいという話でした。

こっち来て、色々インターンを探してみて思ったのは東京でインターンしている企業の多さです。地方の数十倍はあるんじゃないかと思われる求人量で、有給のところだと普通にアルバイトするより稼げるところは数多くあります。

(参考:インターン/インターンシップ情報|キャリアバイト【大学生の成長きっかけメディア】

就活にとって、ぼくが一番大事だと考えるのは自分がどういうキャリアを描こうか考えることだと思うのですが、インターンというものはそのキャリア観を醸成するのにとても大きな役割を果たしています。”働く”ということを肌感覚として身に付けることができ、就活の面接でも自信がつくというものでしょう。そのインターンを学校に通いながらでもできるという機会は地方にはほとんどありません。ぼく自身、有給で長期のインターンが仙台でできる環境があれば、休学という回り道をしなかったかもしれません。

さて、以上3つの地方と東京の格差を書いていったんですけど、じゃあ具体的にはどういう就活をしていったら地方勢は、東京勢に勝てるのか考えてみます。ぼくの意見としては、カギはWEBじゃないかと思います。

やはり、②情報格差のところで行ったのですが、WEBによって地方と東京の情報格差は縮んできています。それはたくさんのWEBサービスが作られ、たくさんの情報がネットで得られるようになったからです。すると、以外にも多くのイベントが地方で開催されていて、セミナーですらネットで見ることができます。面白いものを挙げるとすると例えば、

JAM TV 就活ファール! – YouTube

schoo(スクー) WEB-campus

recme[レクミー] | 動画で就活を変える

なんかは面白いと思いますね!

こういう多くの情報を集めることで、効率的に就活を進め金銭的なハンデを克服したり、キャリア観の醸成にもつながるはずでしょう。

ぼくは地方の大学生であるので、地方で苦しんでいる就活生にはやっぱり頑張ってほしい。社会全体でもそういう地方学生の格差にもっと目を向け、支援していってほしいですね。

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