「就活後ろ倒し問題」とりあえず新卒一括採用辞めてしまえ

就活後ろ倒し問題について。

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世間ではあーだこーだ言われており、賛否で言えば圧倒的に「否」が多い今回の就活後ろ倒し。変化には批判がつきもので、結局就活の時期をどこに移しても人それぞれの事情で喜ぶ人憤慨する人が出てくるものです。とは言うものの、今回の就活後ろ倒しには全くと言っていいほど、喜んでいる人をあまり見かけません。

学生から見ると、就活後ろ倒しは正直つらすぎます。ここでは、意識高い・高くないの2軸で話を進めます。まず、就活意識高い層について、彼らは就活が後ろ倒しにされても昨年と同じ時期にはじまるインターンシップに参加します。すでに夏休みを利用し短期でのインターンをしてきた学生も多いでしょう。ここで問題になるのは就活の長期化で、3年生の6月ぐらいから動くインターンから面接が始まる8月まで、実に1年以上も就活していることになります。これでは、学業が余計おろそかになることは必至です。

次に、あまり就活意識が高くない人たちはどうか?彼らは3年生のインターンなどは参加せず、4年生の4月ごろから周りにつられて合同説明会などに参加するでしょう。とは言ってもここにきて就活意識高い層との就活期間はかなり差をつけられており、8月の面接が始まるころにはすぐには内定がとれないことが予測されます。するとどうなるか、依然だったら4年の5,6月に内定がとれなくても4年生の夏休みという時間のあるときに挽回するということができたはずなのに、今回はそれができません。内定が出ないままあっという間に12月ごろになり、卒論も書けない状況だって可能性としてはあります。最悪のケース就職浪人が増えるのではないでしょうか?

今回の就活後ろ倒しは「3年生の大事な時期に学業に集中させる」なんて目的がありますが、ぼくは意味がわかりません。正直、3年生の後期であっても大学生なんてあまり勉強をやっていない。逆に就活をして社会を知って、自分の知識のなさ・思考力の限界を感じ、就活終わってスッキリして4年生の卒論に集中したほうがよっぽど有意義に学業に集中できる。

就活終わった人と、これから就活控えている人だったら前者の方がメンタル的に学業に集中できるのは明らかでしょう。

なんだか、就活のシステムっていつまでたっても良い方向に向かいませんね。これならいっそのこと期間なんて示さないで、「自由に採用活動やってください」ってしたほうがよっぽどいい。そっちのほうが、「学生の主体性」に対して簡単にフィルターをかけることができます。1年生のときに就活が終わっててもいいし、4年生のギリギリで決めてもいいじゃないでしょうか。

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