「ゆるい就職」に続き、今度は休学コンサルティングサービス「Qコン」スタート!大学生は、休んでる場合?

以前、「週休4日、月収15万円」をコンセプトに「ゆるい就職」を提案する就職支援サービスが話題になりましたね。週5日、朝から晩まで働く就業スタイルが一般的といえる日本で、今までとは違った新しいワークスタイルを提供するというコンセプトは、ネット上では物議を醸しました。

ぼくの意見としては、「まあ別にいいんじゃないの?」という立場で、若い人が就職を考える中で、今まで「週5日で就職して働くか、またはフリーターか」という2択しかなかったのが、その中間という新しい選択肢が増えたって意味で悪いことではないんじゃないのかな、と。

とまあ、「ゆるい就職」については一通り議論がなされて、これから「ゆるい就職」をした人たちがどういうキャリアを歩むのかが注目されるでしょうが、

この「ゆるい就職」に引き続き、またまた面白いサービスがスタートしましたね!

それが、株式会社NEXT IMPACTが手がける休学コンサルティングサービス「Qコン」です。

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☑ Qコン- 日本初の休学コンサルティングサービス

今まで、休学支援ということで、

実践型インターンシップ・社会起業・起業支援 NPO法人ETIC.(エティック)などのNPO法人などはありましたが、ビジネスとしての休学生向けサービスは日本初

Qコンとは、休学したいor休学している学生のための、コンサルティングサービスを模したコミュニティサービスです。つまり簡単に言うと、休学をテーマにした学生のためのリアルな「溜まり場」をつくりたい、ということです。

このサービスもまた物議を醸しそうな匂いプンプンです。

というのも、このコンサルティングの一つとして「資金調達」があるんですが、まあちょっとふざけたようなセールス文w

休学中の資金調達

何をするにも、休学にはお金がかかります。さらに、多くの大学では休学期間中であっても授業料をとられたりもします。
しかし、「親」から休学の支援をうけるのは困難な場合が多いようです。そこで「孫」という立場を使い、潜在的大スポンサーである自分のおじいちゃん・おばあちゃんの情に訴え、必要な休学資金をありがたく調達しようというのは、なかなかいい作戦だと思いませんか?(日本国民の総預貯金の約半分が、65歳以上によるものだと言われています)

おじいちゃん・おばあちゃんを何だと思っているのか…

それに、対象者イメージもこれふざけすぎじゃないかなw

対象イメージ

  • 休学したいけど(しているけど)、友達や家族の反応も気になる。
  • 留学や長期インターンをしてみたいけど、就活のことも気になる。
  • 学生生活に特段の不満はないが、これといって満足なこともない。
  • 世界一周や海外旅行がしたくてとりあえず休学した。
  • とりあえず、なにか余計なことをやってみたい。
  • なんとなく、はみ出したい。
  • なんか虚しい。

学生生活が「なんとなく、はみ出したくて」休学するとか、「なんか虚しい」から休学するみたいな人はさすがにいないとは思いますが、けっこう「休学=意識高く・やりたいことを突き通す」みたいな人が多い中で、ゆるさがビシビシ伝わってくる内容ですw

またまた賛否両論が生まれるであろうサービスですが、議論の呼び水を生むマーケティングとしてはうまいなあ、と別の角度から見てしまうぼくですが、昨年度休学をしていた身からすると、ちょっと使ってみたい

Qコンのサイトにも書かれていますが、やっぱり休学生っていうのは少数派で、他とは違う選択肢を厭わない人が多いとは言え、同じ境遇の仲間が欲しかったりします。僕自身も、地方大学から休学して東京でインターンをしていた仲間とよく集まったりしていました。

休学生同士なので、それぞれの経験が違うし、大学で「単位取れねえよ。お前はどう?」みたいな話しているよりも断然面白い。そういう意味で、休学生同士の「場」を作り出すなかなか面白いサービスだと思います。

とは言え、「無意味な休学を助長してしまう!」「何しに大学行ったんだ!?」みたいな批判が飛んでくるのは必死でしょう。どんな展開になるのかが楽しみです。

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