まず自分がエンターテイナーたれ!映画宣伝というシゴト

先日、映画の専門学校で、業界では言わずと知れた映画宣伝プロデューサー叶井俊太郎さんの講義がありました。まあまず「その人誰?」って話なんですが、あの『ムカデ人間(2011)』や『アメリ(2001)』とかの配給宣伝手がけた人だよって言ってもわからないと思いますw

最近で言えば、『武器人間(2013)』という、ぼくとしては超面白そうな映画の配給に携わっていたり、B級ホラー映画好きからしたら面白い映画をやっている人なんです。(一応貼っときます。こういうの嫌いな人は予告編見ないでね)

『武器人間』予告編 – YouTube

で、その叶井さんなんですが、やっている映画もちょっとクレイジーなもんばかりなんですが、人生そのものがクレイジーなんですね。どれだけクレイジーかと言うと以下の記事を読んでもらえればわかるのですが、

叶井俊太郎インタビュー:596人の女はなぜ本命になれなかったのか? 第1回 (AM)|ウーマンエキサイト ニュース

まあ、簡単に言うと女性の経験人数600人、離婚歴3回、会社の破産まで経験し、なおも映画業界で活躍し続ける人で、なんとまあすごい人生経験をしている方なんです。ちなみにあの「だめんず・うぉ~か~」の作者倉田真由美さんの夫でもあります。

さて、講演の内容はというと、けっこうご自身の波乱万丈人生について語っていただいて、ラジオの仕事をやっていてたまたま会った映画宣伝の人との縁で業界に入ったという話や、興行収入16億円の大ヒット作『アメリ(2001)』をたまたま安値で買えちゃった話、なぜ自分の宣伝する映画はあえてみないのか?という色々面白い話が聞けました。特に、すげえなって思ったのが、宮崎駿さんに映画の宣伝コメントもらいに行ったとき、宮崎駿さんに深夜2時まで邦題を変えたほうがいいと説得され、公開2か月くらい前に映画の邦題を変えちゃったという話ですね。

まあ、講演のそんな武勇伝的な内容が8割を占めたんですが、最終的にぼくら(映画業界を目指す人たち)に向けて印象的なことを語ってくれました。(うろ覚えですが)

「映画の宣伝の仕事をしたいなら、つくる人だけじゃなくて、自分もエンターテイナーにならないといけないよ。そして、自分も仕事を楽しむ!たぶん、オレはそういう風にやってきたから、面白がって駿さんとかとのつながりもできたんだと思う。」

正直、全然人種というか自分と性格も、歩んできた人生も違いすぎて、「この人のキャリア参考になんねー」なんて思っていましたが、やっぱりそれなりに厳しい業界でやってきた人は、何かしら人と違った哲学を持っているんだなって思いましたね。

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